グラスアトリエ　タッジーマッジー

美大のデザイン科を経て、ステンドグラスアートスクール・プロ養成所に 入学、伝統的なヨーロッパ技法の基礎から、ステンドグラスの歴史に至る まで、徹底的な指導を受ける。 その後、２ヶ所のステンドグラス工房 にて勉強。幅広い分野でのガラス制作をしています。

古代ローマ時代には、既に作られていたというステンドグラス。 キリスト教と強く結びつき、中世ヨーロッパにおいて素晴らしい発展を遂げました。 17、18世紀には衰退するものの、19世紀には、再び 宗教芸術 から解き放たれた美として人々に浸透。 そしてアメリカのティファニーが オパールセントガラスと カッパーホイル技法を開発し、脚光を浴びました。 その後、世界大戦によるダメージを受けたにもかかわらず、 20世紀半ばには 鮮やかに復活、世界中に愛好家を生み 今では様々な分野で、この光の芸術は、取り入れられるようになりました。 ダル・ド・ヴェールや フュージング等、新しい技法が開発され、 今なお更なる発展と開発に、多くの作家達が意欲的な活動を続けています。